ボートワンは悪質か?悪質予想サイトの噂を口コミ・評判から徹底検証!

サイト名 boatONE
運営会社 boatONE運営事務局
運営責任者 平野栄一
電話番号 03-6262-5114
メールアドレス help@boatone.net
住所 東京都新宿区西新宿1-5-12 ニューセントラルビル9F
boatONEの公式サイト

『ボートワン』は2020年12月にできたサイトだが、悪評コメントで炎上している競艇バレットと同じグループサイトである可能性が高い。果たして運営者は競艇バレットと同じなのだろうか?既に悪徳予想サイトの気配が感じられるボートワンについて、早速検証していこう。

ボートワンは悪質予想サイトか?サイトを徹底検証

ボートワンは2020年12月11日にドメインを取得している比較的新しいサイトだ。IPアドレスもチェックしてみると、やはり同一グループと思われる競艇バレットと類似していることが分かる。

運営会社の表記も悪徳予想サイトがよく利用する運営事務局の記載。もちろん全国法人データバンクに登録はなし。

表記されている住所を調べてみると、新宿のとあるレンタルオフィスがヒット。ご丁寧に部屋階数まで表記されているが、部屋番号まで記載できないのは実際にその場所で運営していないからなのだろう。


以前は赤坂にあるレンタルオフィスの住所が記載されていたようだが、新宿のレンタルオフィスに移動されていた。実態が分からないレンタルオフィスを会社情報として表記しているのだから、何か問題が起きてもおかしくはない。

一般的な予想サイトと同じような情報を公開しているがどれも不確かな情報のため、優良サイトと判断するのは難しいと言えるだろう。

ボートワンのトップページを検証

ボートワンのトップページは、とにかく画像が多くて文字がやたらと大きいのが特徴。「絶対」や「勝てる」などの強気な言葉が多い割に説明には何の根拠も見られない。

非会員と会員ページでは、何かこだわりに違いがあるのだろうか?全体的に内容の薄い印象を受ける作りだが、早速それぞれのトップページを検証してみよう。

非会員ページを検証


ボートワンのサイトを開くと、まず飛び込んでくるのが予想サイトによくありがちなボートレースの画像。トップにはいきなり「当たらなければ意味がない!」と、強気な言葉が並んでいる。

それだけ自信があるならと下に進んでみるが、どうして勝てるのかについては全く説明がなかった。どうやら悪徳予想サイトによく見られる「絶対」「簡単」「勝てる」などの強気な言葉を連発しているだけらしい。

この予想サイトのポイント
・ポイント1:強気な言葉を連続して使用
・ポイント2・フリー画像のような安っぽいデザイン
・ポイント3:勝てる根拠や細かい説明が記載されていない
・ポイント4:こだわりが感じられない質素な構成

背景もフリー画像のような安っぽいイメージのものばかりを使用。サイトの作りにはこだわりがなく、単に強気な言葉でお客さんを誘導している。

要は自分たちの競艇知識をおすそ分けするので、登録すれば簡単・簡潔に稼げることを伝えたいようだ。

会員ページを検証

会員ページに移動しても、質素な作りは何も変わりなかった。非会員ページと同じ仕様で、最低限のコンテンツが用意されているのみ。

トップページには、各種有料プランとポイント購入のページへと誘導するリンクが設置されている。特にボートワンならではのコンテンツが用意されているわけではないので、何の面白みも感じられない。

会員ページに移動するとさらに文章が少なくなるので、プランを購入するにも迷いが生じてしまうだろう。非会員ページに記載されている説明だけで、ユーザーが納得したとでも思っているのだろうか?

「過去の公開スケジュールはお問合せください」と書かれているが、ある意味どういった対応をするのか見ものである。

ボートワンの提供プランを検証

プラン名 目標金額 提供数 点数 投資金額 参加ポイント 備考
初回限定プラン 15~30万円以上 2レース(コロガシ) 5~10点 15,000円 250pt 初回限定(5ブロックから選択可能/pt補償付き)
ゴールド 50~80万円 2レース(コロガシ) 5~10点 15,000円 800pt お試しプラン
シルバー 25~50万円 2レース(コロガシ) 5~10点 15,000円 500pt

ボートワンが有料で提供しているプランは、初回限定プランを含め全部で3種類。他の予想サイトに比べると、かなり少ないことが分かる。

さらにこの初回限定プランが不定期開催となるため、いつ終わってしまうのか不明。不的中時の補償付きだがいきなり250pt必要なので、参加するには課金必須となってしまう。

仮にこの初回限定プランが早々終了してしまえば、残されたのは「ゴールド」と「シルバー」プランのみ。それぞれ500ptと800ptが必要となるため、継続していくにはかなりのポイントを購入しなければならない。

課金必須となるボートワンの有料プランは、しっかり無料予想で的中実績を確認してから利用するようにしよう。

ボートワンの登録方法

ボートワンの登録方法は至って簡単なシステムだ。希望のアドレスを入力して「無料予想を受取る」をクリックするのみ。

他にもSNSでの登録を推奨しているが、ここは注意が必要である。SNSから登録するとプロフィール情報やタイムラインのツイートを見られてしまう危険性が発覚。

ボートワンは登録してからもトップページでLINEの友だち登録を推奨してくることから、個人情報を抜き取っている可能性が高いと言えるだろう。既にアドレス登録しているのなら、わざわざLINEの友だち登録を行う必要などないはずだ。

ボートワンに登録するなら、yahooメールやGmailなどのフリーアドレスを利用して登録を行おう。

ボートワンの登録特典

ボートワンに登録すると、すぐに利用できる1万円分のポイントが付与される。「1pt=100円」の計算となるので、実質貰えるポイントは100ptだ。

既に紹介している通り、有料プランは初回限定を含めて全部で3つ。最低でも250pt必要となるため、登録時に貰えるポイントのみでは有料プランに参加できない。

他にも毎日提供している無料予想や不的中時の参加ポイント全補償を特典としているが、ポイント補償は初回限定プランのみなので注意しよう。ちなみに特典が受けられる期限が記載されているが、本当にこの期限が過ぎたら特典が貰えなくなってしまうのだろうか?

正解は有効期限が更新されるだけなので、焦る必要などまったくない。

ボートワンの無料予想を検証

ボートワンでは毎日デイ・ナイターそれぞれ1レースずつ無料予想が提供されている。参加するにはLINEの友だち登録を行わなければならないが、そこは我慢しなければならない。

目標獲得金額は1~2万円とやや弱気だが、果たしてどのような予想を見せてくれるのか?早速検証してみたので、その結果をご覧いただこう。

6月10日の無料予想

6月10日に提供されたボートワンの買い目は以下の4つだ。

ボートワンの買い目に対して実際に行われた6月10日のレースがこちら。このレースの直前情報も一緒にご覧いただこう。

インコースのA1級選手とA2級選手の4号艇を軸にしており、大きく外すことのないよう買い目を提供している。穴狙いの予想はしていないが1点に対する投資金額が2,500円なので、無料予想としてはそこそこの払い戻しが期待できそうだ。

次にこのレースのオッズについても確認してみよう。


買い目に対するオッズは一番低いところで7.8倍、最大でも24.6倍。少ない買い目点数で投資金額を増やしているあたり、確実な払い戻しを狙っているのかもしれない。

的中すれば19,500円から最大61,500円の払い戻しとなるので、十分にプラスが見込める。かなり自信のある予想と見られるが、結果はどうなるのか?

自信の予想に対する結果は、以下の通りだった。

レース結果
1-3-4の並びで終了

1号艇と4号艇には絶対の自信を持っていたのだろう。そこに3号艇が大きく組み込んでくることまでは、想定範囲外だったのかもしれない。

トップページに堂々と記載されている「勝てなければ意味がない」「当たらなければ意味がない」という言葉をそのまま運営に返したくなった。

10月13日の無料予想

10月13日に公開されたボートワンの買い目は以下となる。

ボートワンで提供された10月13日のレースがこちら。このレースの直前情報も併せて確認していこう。

A1級選手の1号艇を軸に大きく外すことのないよう買い目を提供している。穴狙いの予想は提供しておらず、買い目も少数に絞っているようだ。

次にこのレースのオッズについて見てみよう。

このレースのオッズは一番低いところで8.8倍、最大では23.9倍だ。買い目の点数を絞っているので、一番低いオッズでもマイナスにはならない。

点数は1点1,500円なので、6点で9,000円。的中すれば13,200円から最大35,850円の払い戻しが期待できる。高額配当は望めなくても、無料予想で的中する喜びを体感できればサイトの信用性にも十分繋がるだろう。

気になるレースの結果はご覧の通り。

レース結果
1-4-5の並びで終了

軸選びは間違っていなかったが、実際に的中には至らなかった。2着を制した4号艇の動きはまったく読み取れていない。

ここでもサイトに大きく表示されていた「勝てなければ意味がない」という言葉が頭に浮かんでくる。言葉通り買い目を絞っても、的中しなければまったく意味がないだろう。

2回に渡って無料予想を検証してみたが、自信満々の言葉とは裏腹に的中を体感することはできなかった。無料予想に参加した多くの人が、サイト内に書いてある強気な発言に大きな疑問を感じるだろう。

この程度の予想を提供しているのなら、謙虚な心も忘れずにいてほしいところだ。

12月5日の無料予想

続いては12月の検証だ。前回の検証からしばらく時間が経過しているが、予想の質に変化は見られるだろうか?12月5日に公開されたボートワンの買い目は以下となる。

ボートワンで提供された12月5日のレースがこちら。このレースの直前情報も併せてチェックしていこう。

A1級選手の1号艇を軸に大きく外すことのないよう買い目を提供している。2着3着の予想は定まっていないが、どうやら同じくA1級選手の4号艇に注目しているようだ。今度こそ強気な発言の通り、的中する喜びを体感させてくれるのだろうか?

次にこのレースのオッズについて見てみよう。

このレースのオッズは一番低いところで7.5倍、最大では44.4倍だ。今回も点数を絞っているため、一番低いオッズでも決してマイナスにはならない。

点数は1点1,500円なので、6点で9,000円。的中すれば11,250円から最大66,600円の払い戻しが期待できる。実力派の揃ったこの難しいレースを的中させられれば、今までの負けを十分に取り戻せるだろう。

自信満々の予想は的中するのか?結果はご覧の通り。

レース結果
1-3-5の並びで終了

軸選びは間違っていなかったものの、実際に的中には至らなかった。ボートワンが注目していた4号艇は、3着以内にも入っていない。

インコースの1号艇を軸に選ぶだけなら、素人でも簡単にできる。プロとして重要なのは、2着3着を的中させられるかどうかだ。

時間を置いて再び無料予想を検証してみたが、予想の質は以前と何も変わっていない。トップページに書かれている強気な発言は、さっさと削除した方がよいだろう。

ボートワンの的中実績を検証

ボートワンでは非会員・会員ページともに直近の的中実績が閲覧できる。ここまでは一般的な予想サイトと何ら変わりはないが、調べていく内に隠されていたもう1つの罠を発見してしまった。

有料プランが異常に少ないのは、その罠にユーザーを落とし込むためだったらしい。隠された罠の正体とともに的中実績の検証結果をご覧いただこう。

1月7日の無料予想

新しい年になったので、改めて無料予想を検証してみることにした。2023年になって予想の質に何か変わりは見られただろうか?1月7日に公開されたボートワンの買い目は以下となる。

ボートワンで提供された1月7日のレースがこちら。このレースの直前情報も一緒に確認していこう。

A1級選手の1号艇を軸に選んでおり、イン逃げの展開になると予想しているようだ。同じくA1級選手の5号艇は2着3着に入ると予想しているが、この読みが結果にどう影響してくるだろうか?

次にこのレースのオッズについて見ていこう。

このレースのオッズは一番低いところで5.3倍、最大では49.1倍だ。3号艇が2着に入ってくれば、高配当も夢ではない。

点数は1点2,500円なので、4点で10,000円。的中すれば13,250円から最大122,750円の払い戻しが期待できる。無料予想でこれだけの払い戻しであれば、ユーザーも十分に満足できるだろう。

今回の読みは的中するのか?結果はご覧の通り。

レース結果
5-1-3の並びで終了

予想とは裏腹に1着を制したのは、5号艇だった。軸選びから間違っているため、お世辞でも惜しいとはいえない。

無難に1号艇を軸に選ぶ癖は、2023年に入っても変わっていないようだ。もはや運からも見放されてしまったのではないかと感じたユーザーも多いだろう。

的中実績の整合性

ボートワンの的中実績を見てみると、他の予想サイト代り映えのない直近の優秀な成績ばかりが並んでいる。詳しいデータは載っておらず、有料プランが元々少ないせいか非常に退屈な的中実績だ。

捏造しているか判断できないため、実際に有料プランを購入。事件が起きたのはその直後のこと。

会員ページに見慣れないプランが出現。これは有料プランを1回購入すると、さらに裏メニューとして出現するらしい。

的中実績にはまったく載っていないので、知る人ぞ知る隠れプランと言えるだろう。どれも高額なプランだが、このプランに対する的中実績は見れないのが残念だ。

課金対象者を狙った悪質な手口が用意されている以上、的中実績も本物と判断するのは難しい。

まとめ

ボートワンをじっくり検証してみたが、悪質なカラクリでユーザーを課金地獄へと落とし入れる悪徳予想サイトであることが分かった。特に1度課金すると現れる裏メニューには、十分注意してほしい。上手い言葉の裏には必ず罠が隠されていることを忘れずに、優良予想サイトを見つけていこう。