蒲郡ボートで開催中の「SGチャレンジカップ」&「G2レディースチャレンジカップ」は27日、予選最終日を終え、明日28日の準優勝戦に出場する男子18選手が出そろった(女子は予選5日間の得点率上位6人が優勝戦に進出)。ポールポジションの準優11R・1号艇は”イナダッシュ”こと稲田浩二(35=兵庫)が奪取。5戦3勝、オール舟券絡みと今節はツキもある。準優9Rは悲願のSG制覇に燃える久田敏之(39)、準優10RはナイターSG・5勝の毒島誠(36)と群馬勢が1号艇を手にした。

来月、平和島で開催される「SG グランプリ」(12月15~20日)と浜名湖で開催される「プレミアムG1 クイーンズクライマックス」(12月26~31日)の出場権をめぐり、最終決戦も大詰めを迎えた。

勝負強さを見せた丸野、衰えを見せないベテラン村田に注目

予選最終日に、さすがの「勝負強さ」を見せたのは、昨年、今年とG1を2勝している丸野一樹。4日目2Rでカド4コースから目の覚めるまくり差し一撃で快勝。後半8Rは6号艇で4着に敗れたが、今年6度目のSGで初めて準優進出を果たした。勝負駆けの2Rではプロペラを真逆の形にたたきかえる大バクチに打って出た。若手屈指の勝負師は「最後の手段。一発勝負でした」と満面笑みで話した。

47歳にして進化を続けるのは4日目4Rをカドまくり一撃で仕留め、準優9Rの2号艇を手に入れた東京のベテラン村田。蒲郡屈指のパワーモーターの後押しがあるとはいえ、SG級のつわもの相手に互角以上の立ち回りは、大器晩成型の村田の真骨頂と言える。「まだ気になるところがある。しっかり仕上げたい」と努力を怠らないベテランに、勝利の女神がほほ笑むか、注目だ。

それにしても、現在賞金ランキング断トツ1位の峰竜太が準優進出を逃したのには驚いた。3日目12Rで不良航法を取られ、10点減点されたのが痛かった。2着の勝負駆けだった4日目10Rで4着に敗れ、ピットに引き上げてきた峰の表情は、さすがに険しかった。この悔しさは出場が確定している平和島グランプリで晴らすしかないだろう。

蒲郡ボートSGチャレンジ&G2レディースチャレンジ準優予想

それでは準優3レースの予想に入りたい。

準優9R 進入予想123・456

1号艇◎久田敏之(群馬)
2号艇▲村田修次(東京)
3号艇△上野真之介(福岡)
4号艇〇平本真之(愛知)
5号艇上平真二(広島)
6号艇吉川元浩(兵庫)

進入は枠なり。パワー生かして逃げ切り図る久田に、行き足抜群の地元平本がカドから攻め込む形。平本が不発なら久田のイン逃げ濃厚。平本がスリットで突き抜ければ、久田を回してのまくり差しで逆転十分。いずれにしても、展開はこの2つのどちらか。穴はイン久田とカド平本が1マークでたたき合う展開。その場合は、節一パワーの村田の差しが決まる。

舟券は1=4-23、2-14-143の8点。

準優10R ※進入予想123・456

1号艇◎毒島 誠(群馬)
2号艇〇桐生順平(埼玉)
3号艇▲岡崎恭裕(福岡)
4号艇△丸野一樹(滋賀)
5号艇杉山正樹(愛知)
6号艇馬場貴也(滋賀)

枠なりからイン毒島の逃げ切りが濃厚。桐生が岡崎の引き波に入らなければ2着追走。岡崎が桐生を引き波に沈めれば2着。丸野も差し場があれば2着可能。1マーク混戦なら、大外でもターン的確な馬場が舟券に絡んでくる。ここは堅い決着が濃厚で、穴狙いは禁物。

舟券は1-2-346本線に、1-3-246の6点。

準優11R ※進入予想1236・45

1号艇〇稲田浩二(兵庫)
2号艇篠崎仁志(福岡)
3号艇▲新田雄史(三重)
4号艇◎原田幸哉(長崎)
5号艇△西山貴浩(福岡)
6号艇前本泰和(広島)

前本の前付けは必至で、どこまで入れるか。新田がコースを主張するか、前本を入れてカドから行くか。いずれにしても、カドを取る新田か原田の踏み込み(スタート)が鍵を握る。軸は勝負強さで原田に期待。5カドからスタート一撃、あるいは新田がカドを主張した場合は、新田マークから鋭く切り込む展開。誰がカドでも相手はイン稲田。大外でも、今節気迫満点の西山が鋭く切り込み、舟券圏内に絡んでくる。

舟券は4=1-35本線に、4=3-15の8点。