「会社役員レベルの収入を!!」を謳う【競艇サラリーマン】
文字通り、サラリーマンの方へ向けた競艇情報サイトのようです。
会社役員レベルの報酬をもたらす競艇の予想情報を提供するということは、
かなり高い次元で的中させることが必要になります。
その予想はどのような根拠で出されるものなのか、それが出来るだけの信頼性はあるのか。
実際はどうなのでしょうか。

■基本情報
サイト名:競艇サラリーマン
サイトURL:https://boatrace-worker.net/?c=te00056
販売業者:競艇サラリーマン運営事務局
責任者:雨宮 勝哉
電話番号:03-6427-4174
メールアドレス:help@boatrace-worker.net
所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-1-1

■目次
【h2-1】必要以上に不安を煽るサイト構成、煽りすぎじゃない?
【h2-2】人材の宝庫、そんな人存在するの?
【h2-3】負けづらくすることが重要、そりゃそうじゃない?
【h2-4】会社役員レベルの収入を!!っていくらなの?
【h2-5】まとめ

必要以上に不安を煽るサイト構成、煽りすぎじゃない?

競艇サラリーマンは、その導入部分でサラリーマンだけの収入に頼る危険性についてまず指摘しています。
この指摘の仕方が非常に悪質です。

終身雇用が崩壊しつつあることや年金の受給など、現代の日本が抱える問題点については確かにその通りです。
会社だけに頼らず自分自身で稼ぐ術を身に着ける、このスキルが必要であることも否定しません。
しかし、このままいくと会社が倒産したりするというところまで不安を煽ることが必要なのでしょうか。

現代に限らず会社という組織は常にそのリスクは負っているはずです。

あくまで競艇予想が売りのサイトのはずなのに、競艇予想の話をする前に不安を煽るのは、その予想に自信が無い表れなのではないかと感じます。

人は将来の不安や恐怖に触れると、冷静な判断が出来なくなります。
それを巧みに利用しているとも取れる導入部分に不信感を抱きます。

人材の宝庫、そんな人存在するの?

競艇サラリーマンでは様々な業種からその経験がある人材を集め、予想の根拠としているようです。

その人材として挙げられているのは、

・競艇選手
・新聞記者
・整備士
・番組マン

です。

競艇選手からは全てのランク(元A1~B2)の選手情報を収集し、各選手の力量からどのようなレース展開になるかを予想。
新聞記者からは記者特有の情報量から事実を追求した情報からレース展開を予想。
整備士からは選手が獲得したモーターが直線やターンでどういった挙動を見せるのかを、整備士からの視点で正確に見極め分析した情報を収集しレース展開を予想。
番組マンからはレース展開を予想し番組を構成するその「思惑」からレース展開を予想。

そうした具合で多方面からの情報を精査することこそ負けない秘訣であると謳い、

「正しい情報の出処を掴む」ことこそ的中の近道であると力説します。

ここで気になったのは、そんな人材の宝庫を持っていながら具体的な人物名が一切出てこなかったことです。

おかしいですよね?

人物名を出せばより信頼性が向上しますよね?

例えば、「国産の野菜です」ということに信頼性を持たせるのであれば、
生産者の名前や顔写真を添えれば一気に信頼性があがります。
それをしないのは何故なのでしょうか。
本当にそんな人材がいるのでしょうか。

言葉数は多いのに、具体性やその言葉を根拠づける情報は一切ない。
全ての説明がふわふわしていて、読み進めるほどに怪しさが増します。

負けづらくすることが重要、そりゃそうじゃない?

競艇サラリーマンは「勝てる」といった類のことは言いません。
「勝てる」ではなく「負けづらくする」といった言い回しに、
大きな印象操作の罠が潜んでいるように思います。

継続的な収入を増やすために「負けづらく」することが重要で、
そのためには運任せで舟券を買うのではなく、前述の【正しい情報の出処を掴む】ことが必要であると。なるほど。
よくある「的中率○○パーセント!!!」といった言葉を売り文句に、
「勝てる」といった印象を持たせるのではなく「負けない」といった印象を持たせるのは、より現実に根差した情報のような印象を受けます。

しかしこれって、
実は当たり前のことを角度を変えて言っている
だけではないでしょうか。

だって、「勝つ」ってことは「負けない」ってことですから。

じゃあその「負けない」というところで信頼出来る競艇予想が必要なわけですが、
前述の通りそういう予想が出せるプロの集団が本当にいるのか何だか怪しい状態。

夢のような謳い文句を使っていない分、
受ける印象は何だかリアリティがあるように受け取ってしまいますが、
言っていることは当たり前のことばかりです。
啓発はされるけど現実味のある情報は明かされない。
これじゃあこのサイトからの情報をどう信頼していいかわかりません。

会社役員レベルの収入を!!っていくらなの?

競艇サラリーマンのキャッチフレーズとも言える「会社役員レベルの収入を!!」

元も子も無い話なんですが、それっていくらなの?って感じじゃないですか?
これってこのサイトの情報が一体いくらくらい稼がせてくれるのかってところに直結する結構大事な部分だと思います。

会社役員といってもその収入って会社やその役職ごとに違います。
仮に大企業の社長クラスの年収だと大体3000万ほど。
ここまで来ると、冒頭で主張していた「サラリーマンの給料以外の収入を作る」といった大枠から外れてしまいます。

要するに、その収入だけでもう十分じゃん、って話です。
そうなってくるともうこのサイトが提供したい情報の価値や目的、
その存在自体がぼやけてきてしまいます。

ユーザーにとって副収入程度の情報を与えたいのか、
それともユーザーを大金持ちにさせたいのか、
それがわからないのです。

具体的な数字を入れないことで逃げ場を作っているようで気持ちが悪いんですよね。
そんな先行きが見えていない情報に価値があると言えるのでしょうか。

まとめ

一通りサイトを見てきましたが、受けた印象は
「現実的なことを言っているようで中身が全くないサイト」
といったものでした。
現代の日本が抱える問題点を指摘し(それもかなりふわっとした内容ですが)将来への不安を煽る。

そうしたうえでこのサイトの情報があれば大丈夫、と安心させる。
詐欺師のような手法だなというのが正直なところです。
導入の部分からこのようなやり方をしてくるわけですから、
そこから発せられる情報が信頼に足りえるものなのかはもう明白ですね。
ご利用される場合にはどうか冷静に。